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清潔感

前回は女性の視点ということで、女性は細かいところまで男性をチェックしているということをお伝えしました。

スメルハラスメントやムダ毛、指先といった例をあげましたが、これらに対して嫌悪感を抱く共通する意識とは「清潔感を感じない」というとこにあります。

 

実は清潔であることと清潔感があることは同じような言葉でも実は意味合いが全く異なるものです。

いくら本人が「俺は毎日身体を洗っているから清潔だ!」と言い張ってもそれを見た相手にそう感じ取られなければ清潔感があるとは思われないのです。なぜなら清潔感とは自分ではなく周囲や他の人から評価されるものだからです。

 

ある男性雑誌で20〜30代の女性におこなったアンケートでは「男性の見た目で嫌悪感を感じる点は?」という質問に対し、「外見にこだわりがなさそうな人」、「肌が不潔」、「なんとなくニオイがしそう」といった見た目の印象や雰囲気に関する答えが多かったのです。このことから「肌にしわがある」や「薄毛である」といった具体的な外見の特徴よりも「なんとなくイヤな感じ」といった印象が清潔感の判断基準となっていることがわかります。

 

清潔感とはただ「身体を洗っている」だけでは醸し出せない雰囲気であり周囲や他の人を意識して、もうひと手間をかけ、その一手間の積み重ねにより相手に清々しい印象を与える。これこそが清潔感の正体といえます。

 

例えば、嫌悪感のアンケートでも出た答えの「見た目にこだわりがなさそうな人」という点を挙げてみましょう。

嫌なニオイがしなかったとしても、「寝癖を直していない」、「口元に歯磨き粉が残っている」、「鼻毛が出ている」「眉毛が繋がっている」といった身体的な部分の見た目に加え、「ヨレヨレのシャツ」、「しわのついたスーツ」、「履きつぶした靴」といった服装に全く無頓着な方を見た時、あなたはどういう印象を持ちますか?

 

多くの方は清潔感を感じることはなく、良い印象は受けないと思います。

それでも「まぁ俺は人間性勝負だし、風呂も毎日入っているから清潔だし、見た目なんて全然気にしないよ!」という方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、逆に考えてみましょう。

 

あなたはそういった清潔感を感じ取れない女性とお付き合いしたいと思いますか?間違いなく自らすすんでそういった女性とお付き合いしたいという方はいないはずです。

 

裏を返せばあなたが感じたマイナス印象を自分自身が相手に与えさえしなければ、見た目に関してのマイナスイメージはかなり軽減されるはずです。

自分が相手に清潔感を感じるポイント、嫌悪感を抱くポイント、まずはそこから考えてみましょう。

 

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