「多様性理解研修」のご紹介を致します。
多様性理解研修とは
自分の言動が他の人にどのような影響を及ぼすか、
また職場には色々な人々がいると思いますが、
個々の違いを認識して尊重することで生産性を高める
関係性を築いていくヒントをお伝えする研修です。
まず多様性理解研修の目的は…
- 自己の欲求・動機・行動パターン・コミュニケーションスタイルを理解し、自らの言動がいかに他人に影響を及ぼすかを理解する
- 個々人の違い【人の多様性】について認識し、理解→敬意→承認→尊重する重要性を体験する
- 生産性を高めるため、そして課題を達成するために、他者との関係を築き、恊働する為の方法を理解する
以上の3点です。
多様性理解向上研修の特徴として…
座学の一方的な内容ではなく、ワーク等を盛り込んだ
現場での事例に沿った内容での提供を行い、
仕事への意欲向上を目指します。
基本を丁寧に押さえた講義とわかりやすい言葉を
使用した演習やテキストに加えて、
現場イメージをすぐに持てる研修運営を行うことで、
受講者が受け入れやすく、
明日からすぐに使える内容をしっかりとご提供します。
学ぶ要素として…
・自己理解・多様性受容の重要性
・コミュニケーションタイプ
・タイプ別アプローチ手法
これら貯めの知識(インプット)
・技術(ロールプレイング)に加え、
・自分のコミュニケーションタイプ
・他者のコミュニケーションタイプ
・各タイプとの効果的な接し方といった
参加することによる気づきを促すことによって
受講者の皆様の印象を向上することができます。
多様性理解研修は全スタッフ対象で、
標準で1日(7時間・休憩含む)の
カリキュラムとなっています。
ではカリキュラムの一例をお伝えしていきますね。
午前のカリキュラム
◇自己理解・多様性受容の重要性/ワークスタイル分析/行動モデルの理解/自己の「強点」「弱点」/タイプ別意思決定の特徴
あいさつやアイスブレイクで今回の研修の
ゴールの理解とマインドセットをした後、
本題に移っていきます。
まずはツールを使用し、自己分析を行います。
これにより自分がよく使っている行動モデルが
明確になります。
行動モデルの背景や特徴をインプットし、
理解を促し自分の行動の傾向・理由を把握します。
午後のカリキュラム
◇ワーク:行動分析
昼食休憩をはさんだら午前中の自己分析に続いて、
次に他者理解を深めていきましょう。
行動スタイルの違いを理解し、
相手のスタイルを把握し、
それにあわせた環境を整える方法を事例ベースで
学んでいきます。
◇ケーススタディ/発表/効果的なコミュニケーションとは
基本を体系的に学ぶとともに、効果的な手法を理解します。
ケーススタディを通して現場に役立つスキルを身につけ、
相手の行動スタイルにあわせた効果的な対人対応の方法を
行動化します。
◇コミュニケーションスキルチェック/今後のアクションプランの設定
コミュニケーションチェックシートに沿って明確になった
改善点を踏まえペアでコミュニケーションスキルの確認を
実施します。
その後ワークシートを活用して行動計画を具体化し業務へ
接続していきます。
◇
まとめと質疑応答
本日のポイントを整理して、今後へ接続します。
以上の流れで、
自己理解を促進し、他者の行動の「動機」「欲求」を
理解することで、他者の多様性理解を認め(ダイバシティ)、
自己の行動を変容させることで、
「良好なコミュニケーション」を実現します。
学習のポイントをまとめると…
- 自己理解
- 行動モデルの理解
- 他者の行動スタイルの見極め
- 自己の行動変容
の4つです。
私たちは仕事に関わらず、
私生活においても様々な人々と関わりを持ち生活しています。
なかでは苦手だなと思う方もいるかもしれません。
私生活であれば、
そういった方とは付き合わなくて良いかも知れませんが、
仕事ではそうはいきません。
自己の言動を振り返るとともに他者を理解し
承認することによって、
例え苦手な方との仕事でもスムーズに仕事に
取り組める環境作りのヒントがこの研修で
得られると思います。
あなたは得手、不得手関係なく職場の人たちと
良好なコミュニケーションをとれていますか?
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