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良いお店の共通点

前回は良いお店と感じる大前提の
居心地の良さについてお話しました。

シチュエーションによって同じお店でも
居心地の良さは変わってきますが、
高級レストランや料亭でも、
大衆居酒屋やラーメン屋さんでも
良いお店と呼ばれるお店の根幹には
お客様へのおもてなし精神が
しっかりと根付いています。

今回はおもてなし精神に基づく
良いお店の共通点について紐解いて
考えていこうと思います。
(あくまで私の主観に基づくものなので、
その点を考慮して見て頂けると幸いです。)

料理が美味しいというのは当然として、
ここではそれ以外の共通点を
挙げていこうと思います。

まず店内の雰囲気の明るさがあります。
ここは前回お話した居心地の良さにも
通ずる部分でもあります。
ではこの店内の雰囲気の明るさとは
何で決まるのでしょうか?

私は次の2点だと考えています。

・スタッフの笑顔(愛想が良い)
・お店のコンセプトに合った照明

この2点だけです。
たったこれだけ?と感じるかもしれませんが、
この2つの効力は大きいです。

スタッフの笑顔による接客によって
店内が明るくなります。
笑顔が素敵で愛想の良いスタッフは
お客様に良い印象をもたらし、
店内の雰囲気も明るくなります。
ただ、欧米では笑顔を振りまきすぎるのは
ニヤニヤしていて気持ち悪いと思われ
逆効果となるのでご注意を。

適度な笑顔がポイントです。

次にお店のコンセプトにあった照明についてですが、
例えば、
ワイワイ大勢で宴会をするのにやたらと
照明が暗かったり、
逆に落ち着いた雰囲気のレストランなのに
照明が明る過ぎたりと明らかに
お店のコンセプトにあっていないような照明は
雰囲気が明るいという事へは繋がらないという事です。
ポイントはどういったコンセプトで
お店作りをいているのかを示し、
それに合わせた照明によって
雰囲気の明度が決まるということです。

例え照明が暗めの店内であったとしても、
その照明がお店のコンセプトにあっていて、
且つスタッフの笑顔の良いお店は
雰囲気がとても明るいといえます。
また店内の清掃が行き届いている点も
共通点として挙げられます。

理由としては細かいところまで清掃が
出来ているお店は細かいところまで
気づく目があり、
結果お客さまへの細かい気配りが
出来るお店と言えるのです。

そして、最後の共通点として
お客様の要望にスタッフの出来る範囲
であればマニュアル通りではなく
臨機応変に動けるスタッフがいるという点です。
お客様からの要望に対し、
これはマニュアルには書かれていないので、
やらないではなく、
マニュアルには書かれてなくとも、
出来る範囲で対応可能であれば
行うといったマインドを持っているかがポイントです。
また無理難題を言ってくる、
クレーマーのような方も
いらっしゃるかと思いますが、
そういった方へは毅然とした態度で、
対応することも臨機応変の対応には含まれます。

これら全てがお客様へのおもてなし精神によって
行動へと繋がっており、
この精神が良いお店の共通点と言えるのです。

次回はもう二度とこの店には行かないと思う
お店について考えていきたいと思います。

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