【第7回】キラッと光るビジネスマナー 手土産について

印象管理コラム

 こんにちは。マナーコンサルタントの樋口智香子です。会社訪問や接待で、お客様・お取引様に手土産をお渡しすることがありますね。相手の方に喜ばれる手土産の選び方と、渡し方のマナーについてお伝えします。

先方の人数、好みを確認する

 手土産を選ぶ際には、相手先の人数、男女比、年齢層、好みなどを考えましょう。定番の手土産といえばお菓子ですが、全員で分けられるよう、個別包装になったものがよいでしょう。個数が足りなくならないように、人数よりも少し多めに準備するとよいでしょう。女性の多い職場であれば、パッケージが華やかで可愛らしいもの、男性が多いようであれば、シックなデザインのものや甘くないお菓子も選択肢にいれるとよいでしょう。

訪問先の近所で買わない

 購入する際は、訪問先の近所で買わないようにしましょう。相手に「間に合わせで準備しました」と、受けとられてしまう可能性もありますし、値段がわかってしまうことも。訪問が決まったら、慌てて当日に購入するのではなく、前もって準備をしておくと安心です。

話題になっているもの、美味しいと感じたものを選ぶ

 女性誌やグルメ雑誌では、手土産の特集が組まれることがあります。日頃から、話題になっているお菓子や、定番で喜ばれる手土産を、研究しておくとよいでしょう。実際に自分で購入し、美味しいと感じたものも良いでしょう。

季節感をだす

 手土産にも風情を添えましょう。そのシーズンごとの限定品や、季節感のあるお菓子は喜ばれます。クリスマスやハロウィンなどのイベントに関連したお菓子も結構ですが、ビジネス用途のものは、パッケージが子供っぽくないものを選びましょう。

【春】 桜をつかったお菓子など
【夏】 ゼリー 水ようかん 柑橘系、マンゴーのお菓子など
【秋】 スイートポテト さつまいも、かぼちゃをつかったお菓子など
【冬】 チョコレート クリスマスパッケージのお菓子など

「つまらないものですが」よりも「お口にあうとよろしいのですが」

「つまらないものですが」というフレーズは、持参した手土産がつまらないもの、ということではなく「貴方のような素晴らしい方が召し上がっているものに比べれば、つまらないもの」という解釈であるというのが一説です。しかしながら、謙遜しすぎであまり良い印象でないと思う方もいます。「お口にあうとよろしいのですが」とか「美味しいと評判でしたので」など、他の言い方に変えるのがよいでしょう。





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