【第5回】接待におけるお酒のマナー ワイン編

印象管理コラム

 こんにちは。マナーコンサルタントの樋口智香子です。

 前回に続き、接待時のお酒のマナーについてお伝えいたします。今回は、ご紹介するのは、ワインのマナーです。時には、格上のレストランでビジネスディナーの席を設けることもあるでしょう。なかなか馴染みのないワインのマナーですが、いくつかのコツをおさえておくだけで、今まで以上に楽しめるようになります。

ワインのセレクトをするのは男性

 重みのあるワインリストは、男性が持ちます。リストから選ぶのも結構ですが、好みのものや料理に合うものをソムリエに選んでもらうのがよいでしょう。以下のようなポイントを伝えると、ソムリエもチョイスがしやすくなります。

・酸味、渋みの強さ
・甘口か、辛口か
・重厚で味わい深いものか、さらっと爽快なものか
・ベリーの風味があるもの、花のような香りがあるもの、フルーティなものなど、好み

 予算がある場合は、口頭で伝えるよりも、ワインリストの価格帯を指し示し「このくらいのもので」と、暗に伝える方がスマートです。

テイスティングの方法

 テイスティングの意味合いは「品質チェック」です。選んだワインが、接待の相手に飲んでいただくのに問題ないものであるかをチェックするのです。好みのものであるかどうかという味見ではありませんので、ご注意を。グラスに注がれたら、まずは色を見ます。コルクのかすなどが浮いていないか、見た目をチェックします。その後、グラスを軽くまわして香りをかいだら、口にふくみ、ひと口飲みます。ここで品評をする必要はなく、ソムリエには「こちらで結構です。」と伝えましょう。

メインディッシュの後にチーズを勧められたら

 フルコースの場合、メインディッシュの後にチーズを勧められることがあります。これは必ずオーダーしなくてはいけないものではありません。もう少しワインを楽しみたい、というときにオーダーすればよいでしょう。チーズをオーダーするときに、既にボトルが空いているようであれば、グラスワインを一杯オーダーしましょう。チーズは、添えられたクラッカーやバゲットにのせて、少量ずついただきます。

以上、ワインを楽しむマナーでした。





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