5つのプレゼンスタイル

実はプレゼンのスタイルには
大きく分けて5つあります。
この5つのスタイルを把握しておく事で
より効果的なプレゼンを可能とします。

人の意見を集めるプレゼンスタイル
■プレゼンの進め方

①導入
⇒参加者の気もちを掴む。

②ディスカッションの説明
⇒討議する内容、理由、その目的を説明する。

③ディスカッション
⇒本論に入り、ディスカッションまで展開する。

④振り返り
⇒ディスカッションの結果を要約する。

限られた時間の中で、効率的に人の意見を
集めるためには、プレゼンターや参加者の間で
ある程度共通の目標や問題意識を持っている
必要があります。

次のポイントに意識することで
グッと良いプレゼンになります。

・話し合いの目的について、参加者全員がある程度の
共有ができているか?
・参加者全員が、それぞれ自分が果たすべき役割を
理解しているか?
・プレゼンの中で、参加者との間で意見を交換する
時間を確保できているか?
・プレゼンの達成度や効果を測る、何らかの目安や
モノサシを持っているか?
新しいアイディアや企画を発表する
プレゼンスタイル
■プレゼンの進め方

①目的の確認
⇒プレゼンの目的を説明する。

②状況の説明
⇒新しいアイディアがなぜ必要とされるのか。
その背景と現状認識を共有する。

③アイディア(企画)の提案
⇒提唱する新しいアイディアについて説明する。

④予想される結果の検討
⇒提唱する新しいアイディアを採択した場合に
当然予想される結果とメリットについて説明する。

⑤具体的行動の提案
⇒プレゼンを要約し、新しいアイディアを実現する為に
すべき事は何か、明確に提示する。

新しいアイディアや企画を発表することには、
聴き手にきちんと内容を伝え
理解してもらうという目的があります。

しかし、実際は上手くいかないことも
多いでしょう。

・新しいアイディアは聴き手に理解されているか?
・新しいアイディアに賛同が得られているか?
・新しいアイディアを行動に移す約束がとりつけられるか?

これらのポイントを意識し、
常に聴き手のことを考えながら進めてみましょう。

人を説得して動かすプレゼンスタイル
■プレゼンの進め方

①目的の確認
⇒問題解決やコスト低減など、共通の関心事項と
結びつけて、プレゼンの目的を簡潔に確認する。

②なぜその行動が必要なのか
⇒何らかの行動が必要な理由を説明する。

③行動の提案
⇒誰がどう行動する必要があるのか。
正確に説明し、その行動のプラス要素を強調する。

④予想される結果の検討
⇒プレゼンの内容を要約して提案への賛成を求める。
すべてのプレゼンは売り込みと言えます。
ケースにもよりますが、このタイプのプレゼンは
最も難しいかもしれません。
相手に「強引さ」を感じさせずに慎重に説得することが
求められるからです。

ネガティブな反応や抵抗がある場合でも
前向きに受け入れてもらえるよう
積極的に聴き手に働き掛けてみましょう。

といっても難しいと思いますので、

・君は聴き手にどうして欲しいと思っているのか?
・なぜ聴き手は、君が提案する行動をとらなくては
いけないのかを説明できるようにする。
・聴き手が提案全てに賛成しないこともある。
その時も提案する方法にそって行動させられるか#

これらのポイントを意識しながら進めてみましょう。
問題を提議し、解決策を探るプレゼンスタイル

■プレゼンの進め方
①目的の確認
⇒単に問題提議するだけか、若しくは参加者に
何らかの行動を求めるのかを確認。

②問題の提議
⇒すべての関連する背景や過去の情報も含め提議する。

③その問題は何をもたらすのか
⇒その問題は誰に(何に)影響を及ぼすのか。

④解決策の検討
⇒何らかの行動をとるかどうか検討する。
どのような解決策を実施するか必要に応じて
ディスカッションを取り入れる
⑤振り返り(具体的行動の提案)
⇒プレゼンとディスカッションで得たポイントを要約し
決定に至った場合、さらなる行動を示す。

問題解決を目的としたプレゼンの場合
議論の方向は次の3つの方法のいずれかになります。

・必要な情報を伝えることで、問題を浮き彫りにする。
・ディスカッションを行い、可能な解決策を探る。
⇒可能な解決策の良い点と悪い点を議論する。
・解決策を提案し、そのためにはどういう行動をとればいいのか、
さらなるディスカッションを行う。
⇒とるべき行動について、参加者の同意を得る。

これらいずれの場合でも
「問題について理解を深める」ことが
できるかどうかが、
プレゼンの成功に関わってきます。
情報を伝達する為のプレゼンスタイル

■プレゼンの進め方

①目的とメリットの確認
⇒何についてのプレゼンなのか、
このプレゼンを聴く事で
どんなメリットがあるのかを確認する。

②状況の説明
⇒背景にある情報を解説することで、
聴き手が状況からも理解できるようにする。

③情報の説明
⇒シンプルに解りやすく、
聴き手の頭に入りやすい伝え方を考える。

④情報の裏付け
⇒聴き手の経験に近い例、比較対象
統計(シンプルに一目で解るように)
必要に応じて専門家の意見などを提示する。
⑤情報の位置づけ
⇒その情報は聴き手に何をもたらすか
全体像を聴き手に見せる事がポイントとなる。
プレゼンは売り込みであると同時に
「情報を伝える」ことでもあります。
情報を正確、且つ解りやすく伝えると
いうことはどのタイプにも共通します。

大切なのは常に
「聴き手に伝わる最善の方法は何であるか?」
ということを意識しプレゼンに臨むことです。

今回紹介した5つのプレゼンスタイルを
ひな形として、ケースによって
あなたなりにアレンジして
プレゼンを行ってみてください。

ひな形を理解しておけば
きっとあなたのプレゼン能力は
今より向上するはずです。

是非活用してみてください。

 

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