今回はプレゼンテーションを行う上での
事前の準備および心得ておきたい
ポイントをお伝えします。
PANICの法則
プレゼン成功へと導く、事前に心得ておきたい
5つのポイントがあります。
それぞれのポイントの頭文字をとって
PANICの法則
と覚えましょう。
きっとあなたをパニックから救ってくれるでしょう。
・P(purpose 目的)
・A(audience 聴き手)
・N(need ニーズ)
・I(information 情報)
・C(communication 手段)
Purpose 目的
「何のためにプレゼンするのか」
が曖昧だと
いくら一生懸命話しても
上手く聴き手に伝わりません。
目的をはっきりと理解し、確信が得られるまで
そのプレゼンについての情報を集め
目的をはっきりさせましょう。
Audience 聴き手
「どんな聴き手に向けて行うのか」
聴き手が誰かによって、
プレゼンの内容も伝え方も
当然変わってきます。
聴き手の情報がわかれば
プレゼンの焦点も定まってきます。
聴き手が好むプレゼンは、
細部から始めるのか、全体像を伝えてから始めるのが
良いかを事前に確認しておくことができれば
より良いプレゼンを可能とするでしょう。
事前に聴くことが難しければ
大きなレベルで全体像を述べ
続いて、徐々に詳しく説明していき
最後に質問の時間を多めにとるようにするのが
無難です。
Need ニーズ
どんな内容のプレゼンを、どれくらいの時間で、
どういった雰囲気でといった
聴き手側がプレゼンに求めているものは
何かを知る必要があります。
事前にヒアリングや調査を行い
自分に求められているものは何か?
聴き手のニーズは何か?
を考えプレゼンの準備を行いましょう。
Information 情報
「どんな聴き手にどんな目的でプレゼンをするのか?」
が解ったら具体的な内容の準備に入りましょう。
限られた時間のなかで
どのような情報をどれだけ盛り込めば良いかを
考える必要があります。
伝える情報はなにか?
目的がしっかりと理解出来ていれば
おのずと伝えるべき情報と省略しても良い情報の
選別ができるはずです。
Communication 手段
ここまでの下準備をしっかりと整えたら
情報を最も効果的に伝える為の
具体的な手段やツールを考えましょう。
どのような機器を使うのか
どこでプレゼンを行うのか
聴き手との距離はどの程度か
これらを軸に最も効果的な手段を
選択し、プレゼンに臨みましょう。
ここまでプレゼンに向けた事前準備の
ポイントをお伝えしました。
最後にプレゼン本番のメンタルについて
お話します。
本番が近づくにつれて
不安とプレッシャーから緊張してしまう方も
多いと思います。
そういった方はどのように本番に臨んだらよいでしょうか。
「あがる」を防ぐ
あがっていることに動揺せずに
素直にその気持ちを受け入れ
あがるのは、悪い事ではない
と自分に諭しましょう。
実際少しアドレナリンが出ている方が
気迫と感じられ、良いプレゼンへと
繋がる場合があります。
良いイメージを描く
自分の行動と感情に集中し
自分はその成功に値すると言い聞かせ
最高の仕事をしている自分をイメージ
しましょう。
これらはビジュアライズ(視覚化)という
ポジティブな感情を引き起こすテクニックです。
いかがでしたか?
プレゼンにむけてこれらの準備をすることで、
プレゼンへの恐怖心を持っていた方も
少しは気が楽になったのではないでしょうか。
今回の内容があなたのプレゼン成功への
ヒントになってくれれば幸いです。
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