アイメイク

アイメイクを行うことで目力と立体感が増し第一印象がアップします。
「目はできるだけ大きく」とアイメイクに力を入れている人が多いですが、大切なのは「目の
大きさ」ではなく「目の力」。
「目力」をアップさせることです。
大きく見せたいからとハードなメイクをすると、本来持っている個性や表情が隠れてしまうから
要注意。
元々の目の形を大切にしながら、知性、意欲を感じさせる目元が重要です。

・アイシャドウ
アイシャドウの効果は、陰影をつけ立体的に見せ目の横幅を大きくし立体感を出す事です。

<塗り方>
1、1番明るいカラーを眉下からまぶた全体にいれる
2、2番目の明るいカラーを目の際からアイホールより少し広めにいれる
3、1番濃いカラーを上まぶたの際全体に入れてぼかす
★濃さが均一になるように、全て目じり側からカラーを入れていきましょう
また、アーモンド型を意識して入れると目をよりはっきり印象的に見せることができます。

eyemake

また、使用するアイシャドウの色はブラウン系がおすすめです。
ビジネスメイクには、肌の色になじむ「ブラウン系」が基本です。明るいベージュ、茶、こげ
茶の3色がパレットに入ったものがベスト。
この3色で明るい色~暗い色の順に重ねてまぶたにグラデーションを作るとナチュラルメイク
の中にも自然な立体感が生まれ、目力を引き出せます。
※パール感やラメの強いものは避けてください。とはいえ、最近はラメやパールの入っていない
アイシャドウを探す方がかえって難しいですよね。
パール入りでも、なるべく粒子の細かい控えめなものを選べば問題ありません。

・アイライン
アイラインで意志を感じさせる目元を演出します。
せっかくアイラインを引いているのに、ラインだけが悪目立ちしてしまったり、かえって目が
小さく見えてしまっている人をたまに見かけます。
アイラインは描くことで目の奥行きを出しはっきりと際立たせまつ毛が密集して生えているよう
に見せることです。

アイラインには、様々なタイプがあります。

ペンシル:柔らかい印象に仕上がる。
リキッド:はっきりとした印象に仕上がる。
ジェル:ペンシルとリキッドの中間

それぞれ良さがありますがビジネスメイクでおすすめなのは、ペンシルタイプです。
ペンシルタイプは描きやすく、途中で失敗しても綿棒などでぼかして修正できるのでメイク初心者の
方でも簡単に使えます。
また、ウォータープルーフタイプを使用すればメイク崩れも気になりません。

<塗り方>
上ライン
1、まぶたを引っ張りながら目頭からまぶたの中心にかけて描く
2、まぶたを引っ張りながら目尻からまぶたの中心にかけて描く
3、一本の直線になるように中心を繋ぐ
※まつ毛の間を埋めながら描くことによりナチュラルなラインで、まつ毛が多くみえます。

eyemake2

下ラインは、描かなくても良いですが普段下ラインも描く場合は目尻から3分の1くらいまで描くようにしてください。
そして、囲みラインは行わないでください。
囲みアイラインは、黒で囲んだ「ふちどり」だけが目立って、「目はここからここまでですよ~!」ってわざわざ目の
大きさを強調してしまい平面的でギャル風メイクでビジネスにはNGです。

・ビューラー
ビューラーは、まつ毛を上向きにカールさせ、輝く瞳を印象づけます。
マスカラが苦手でもビューラーは行うべきです。
まつ毛の生え方は人によって異なります。
最初から上向きに生えている人もいますが、日本人の場合、下向き気味に生えている方が多いです。
そのままだと目元に影ができ、伏し目がちな印象になります。ビジネスの場面では、明るく前向きな
印象を与えたいものですよね。
まつ毛をカールさせれば、目に光が入り、イキイキとした目元を表現できますのでビューラーを使用
してみてください。

<使用方法>
1、カーラーの金具をまつ毛の根本にあてる。カーラーを開いて持ったら、上側の金具のラインをま
つ毛の根本に合わせてピタッと合わせる。
2、金具で上まぶたを軽く押す。1の状態のまま、金具の上側のラインでまぶたをキュッと押すと、
まつ毛が自然に持ち上がる。
3、金具でまつ毛の根本をはさむ。金具が動かないように注意しながらまつ毛を軽くはさむ。
4、手首を返して3段階にはさむ。手首を上に返すような要領で挟む位置を毛先側にずらしながら、
3か所挟みましょう。
※カールが失敗したら
指を濡らし、やさしくまつげを撫でてしめらせることでカールをなくすことができます。
カックンまつげになっても、このように修正すれば大丈夫。
※まつ毛カールが上手くいかない場合は、力の入れ加減に注意!又は、カーラーのゴムの替え時です。

・マスカラ
マスカラは、目のフレームを強調させ目元の印象がアップします。
まつ毛のおしゃれを楽しみたいと、付まつ毛をつけたり、まつ毛エクステンションをしている人が増えています。
おしゃれのためにはいいのですが、就職活動ではあくまでも「やりすぎは厳禁」。
まつ毛を過剰にボリュームアップするのは控えましょう。
マスカラをつけると、まつ毛が濃くなり目のフレームが強調され、目元の印象がはっきりします。
また、まつ毛のカールもキープできるので、目の輝きも増しますので使用してみてください。

<使用方法>
上まつ毛
上まつ毛の上側から軽くつけた後、下からまつ毛をブラシで持ち上げるようにして
根元から丁寧につけます。
下まつ毛
ブラシを立てて、ブラシの先を左右に動かしながらつけます。

※ダマにならないコツは、乾いた後に何度も重ね付をしないことです。
※マスカラの買い替えどきの目安は、液のつきが悪くなったら買い替えてください。

まつ毛エクステ・つけまつげは使用して良いのかという質問を受けることがあります。
つけまつ毛やエクステなど過剰で派手なメイクは、ビジネスの場面では厳禁です。
おしゃれと身だしなみの違いを再度確認し注意しましょう。
ビジネスメイクは、「清潔感」「知性」が伝わる品のあるメイクが好ましいです。
また、過剰なアイメイクは就活には合わず、TPOにあっていないメイクだと思われてしまいます。
マイナスな印象にならないために気をつけてアイメイクを行って頂きたいと思います。

 

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